人と動物の関係学 コンパニオンアニマルの効用 高齢者の健康づくりにペット飼育は効果的
アイコン
高齢者とペットとの関わりではさまざな研究が行われています。筑波大学医療技術短期大学非常勤講師・齋藤具子博士らのグループが行った疫学的調査でもペットの飼い主は非飼い主より健康な生活を送っている割合が高い傾向があるという結果が出ています。これは茨城県のある村で、65歳以上の400人を対象に、日常生活の動作能力について調査したものです(2001年 人と動物の関係に関する国際会議)。また、海外でも同様の研究が行われています。カナダにあるブリティッシュ・コロンビア大学レイナ教授の研究によると、ペットを飼育していない高齢者が1年間になんらかの医療サービスを受ける回数の平均が37回なのに対して、ペットの飼い主は30回。また、ペットを飼っていない高齢者が1年間に平均13日入院するのに対して、ペットの飼い主は8日という結果が出ています(1998年 人と動物の関係に関する国際会議)。
copyright