集合住宅とペットCAIRC制作ビデオ「集合住宅におけるペットとの暮らし」紹介
ビデオ「集合住宅におけるペットとの暮らし」
(VHS20分)
制作 コンパニオンアニマル リサーチ (1999)
ペットの存在は人々の暮らしに潤いを与えてくれます。95年1月に起きた阪神・淡路大震災では被災者の方々の心の支えとして、ペットが大きな役割を果たしました。ペットとの触れ合いが心を癒し、人々に明日への希望を与えてくれました。そのような実状を踏まえて建設されたのが、国内初の公営ペット可集合住宅である災害復興住宅です。
最近、動物の飼育が認められている集合住宅が増え始めている
動物と集合住宅のあり方に関心が高まったのは 1995年の阪神淡路大震災がきっかけだった
大惨事のなかで、多くの被災者がペットを心の支えとして困難を乗り切った
この集合住宅は、敷地内にペットを遊ばせることができるペット広場を持ち、各部屋にもさまざまな配慮が施されています。ビデオでは、このプロジェクトのハード面の取り組み、ソフト面の対応などを取材し、プロジェクトにたずさわった自治体の担当者の方や居住者の方にもお話を伺っています。
被災者の住宅問題に取り組んでいた兵庫県と神戸市は、1998年、動物を飼育できる集合住宅を完成させた。その一つが県営鹿の子台南住宅だ
もう一つのペット可集合住宅が県営白川台東住宅。これらはペット共生モデル事業として着工したものだ
兵庫県健康福祉部生活衛生課の菊地豊彦動物衛生係長(当時)は「動物を人々が求めている限りこのような住宅の供給は必要です」と話す
県営白川台集合住宅の敷地内に設けられたペットを放して遊ばせることができるペット広場
また、現在、ペット可集合住宅は急増していますが、それぞれのハード面、ソフト面の取り組みにも言及しています。東京近郊のペット可集合住宅の場合は、傷がついても取替えのきくフローリングや、猫や犬用のくぐり戸、共有スペースに設置されたグルーミングルームなど設備に工夫を凝らしています。ペットの飼育者の間では飼い主の会をつくり、飼い主同士の交流やペットの飼い主以外の入居者への配慮を考えたルールづくりを行っています。集合住宅での人とペットとの暮らしや、環境整備のあり方を実例を紹介しながら考えていきます。
県営白川台集合住宅の各部屋は猫のためのくぐり戸などペットを飼うための工夫が施されている
東京郊外に完成したペット対応集合住宅では飼育者の会をつくっている。メンバーの一人である松下ユリ子さんはマナーとして「共有部分では抱いて移動すること」という
松下さんが犬のしつけとして考えているのは「むだ吠えをさせないこと、人に飛びつかせないこと、臭い対策をほどこすこと」
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