集合住宅とペットペットクラブペットクラブ(飼育者の会)をもつ集合住宅の現状
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ペットクラブをもつ集合住宅の現状
・広尾・広尾ガーデンヒルズ
Letter from CAIRC 1998年5月号より
広尾は外国大使館などが集まるエリアで、約1200世帯が暮らす広尾ガーデンヒルズは、12年前に分譲がスタート。当初から動物を飼うことが規約で認可されていた珍しいケースです。そのペット委員長を務める酒井寛さんはペット可集合住宅の問題をこう語ります。

「犬のしつけの面ではまだまだ問題があります。だから、テキストブック(「集合住宅で犬や猫と暮らす」)を会員たちに読んでもらいたくて配布することにしたんです。最近も敷地内に犬の尿の跡があるということで業者の方に掃除に来てもらったばかり。もちろん、外部から犬を連れてくる人もいるんですが、ちゃんと犬をしつけていなかったり、買い物をするときに、ついでに犬の散歩もさせようとして店の前に犬をつないで迷惑をかけたり…。それに、隣近所とあまり付き合わない傾向があるのも問題をこじれさせる原因の一つです。隣りとは全然ライフスタイルが違う。付き合いもない。ちゃんとコミュニケーションが出来ている隣人同士ではないので、どうしてもお互いの主張のすれ違いになってしまうんです…。まずは、しつけ教室やペットの会報を通して、飼い主の啓蒙をしていかなきゃいけないと思っています」

・千住・グリーンコーポ千寿
Letter from CAIRC 1998年5月号より
「大きなトラブルはないですね。うちの場合、年会費が1万2000円で、それ以外に預託金として1頭につき5万円を管理組合に払うんです。ちょっと高すぎると思いましたが、苦情の処理や掃除の費用としてはそのくらい必要ですし、高い預託金を払うことで飼い主の責任を意識する面もあるのかもしれません。今は管理組合の指揮下に入っているので、ペットの会に予算をもらい、しつけ教室などを開いています。また、マンションの中に自治会もあり、住民でお祭りに参加することもあるんです。隣近所の付き合いが密接だということが功を奏しているようです」(グリーンコーポ千寿 ペット会会長飯田守さん)
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